国語「新聞を読もう」等の学習につながるものとして、中日新聞NIEコーディネーター小川和彦先生を講師としてお招きして授業を行いました。
新聞はどうやって作るのか、と、作り手の立場に立たせるものでした。
その後、新聞の用語や役割、歴史や進化などについて教わり、新聞が多くの情報(1日約6000件の情報が集まるそうです)から適切に報道すべき記事を300ほどに絞り、読者の目と心に届くような紙面づくりをしていることを学びました。最後はグループ活動で、自分たちがミニ新聞を作るならばどんな紙面にするか、考えてみよう、と実践をしかけたところで時間となりました。
新聞を作るときには、こちらが伝えたい思いと、読者にわかりやすく、魅力的に伝えるための工夫が必要です。子どもたちはみんな生き生きと取り組み、いろんなアイデアを出し合っていました。記事によっては、さっそくインタビューを始める子もいました。小川先生は、「新聞は頭がよくなるメディアだよ。読者としても作り手としても。一日に少しでも新聞と接する時間を作る習慣を作りましょう。」と結んでくださいました。