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命の日【命の講話】

今年の「命の講話」には、能登半島地震のときに、支援に向かわれた自衛隊の村井曹長を講師にお招きしました。

「能登半島地震と自衛隊の活動について〜災害から命を守るために私達ができること〜」を演題に、能登半島地震の支援の様子と災害への備えや災害が起きたときにすべきことを教えていただきました。子どもたちは、地震発生後1時間で準備を終えて支援に出発されたこと、25kgもの荷物を背負い、土砂崩れの起こった近くや大きな岩が倒れてくるかもしれないところを長距離歩いて支援に向かわれたことに驚いていました。また、多くの方の命を守るために活動されたことに感動していました。

災害に向けて、防災バックを準備したり避難場所を家族で確認したりすることの大切さも学びました。稲津町内の避難場所について知っている子どもたちが多く、学校での学習が定着していること、各家庭で避難場所のことを話題にされていることがわかりました。

命を守る活動をされている方の話を聞き、命を守ることの大変さや大切さ、そして、自分の命を自分で守ることの大切さを学ぶことができました。

自衛隊の方から災害支援のお話をお聞きする機会をもつことはなかなかありません。とても貴重な時間となりました。