全校

命の日 命の講話

 10月4日、命の日に命の講話を聞きました。

 高学年は、「災害から今を守る」というテーマで、瑞浪市消防本部 救急救命士(岐阜県緊急消防援助隊) 可児 京汰様より、今年の1月に起きた能登地震の緊急援助隊に行かれた時の話を聞きました。被災した能登地方の様子を、写真や動画で伝えてくださいました。後半は、昭和47年に稲津、陶で起こった水害について、瑞浪市消防団長 大島忠和様が事前に話してくださった内容を校長が伝えました。水害時の写真を見ると、本当にこんなにひどい災害が、私たちの住んでいる場所で起こったことを実感しました。 

 低学年は、「生まれてきてくれてありがとう(産道体験)」 というテーマで、助産師野村 末子様、村上 泰子様からお話を聞きました。子供たちが今、ここに命をいただけていることは奇跡であること、小さい点のような赤ちゃんが少しずつ大きくなっていき、生まれる準備をすることなど、くわしく教えていただきました。最後に産道体験をして、担任が「生まれてきてくれてありがとう」と抱きしめました。

 子供たちの大切な命を大切に育てていきたいと改めて感じた1日でした。